発酵食品

|ヨーグルトメーカー活用ガイド|お家で簡単に楽しむ自家製ヨーグルトの魅力

米こうじぃ

ヨーグルトメーカーは節約になるの?

あずきちゃん

ヨーグルトメーカーを使ったレシピが知りたいなぁ

このような方に読んでいただきたい内容です。

こんにちは、発酵食品の魅力を伝えるブロガーです。

ヨーグルトメーカーを使えば、家庭で簡単に美味しいヨーグルトを作ることができます。市販のヨーグルトとは一味違う、自分で作る喜びとその味わいの深さを、ぜひ体験してください。ヨーグルトメーカーの選び方から始めて、基本的な使い方、おすすめのレシピまで幅広く紹介しますので、初心者からベテランまで、これからヨーグルト作りを始めたい方にピッタリの内容です。さあ、ヨーグルトメーカーを活用して、毎日の食生活に自家製の美味しさを加えましょう!

ヨーグルトメーカーのタイプ別選び方

  1. 紙パック型
  2. 容器型

大きく分けて2タイプありそれぞれのタイプを詳しく解説します

紙パック型

ヨーグルトをより簡単に作ることができるので初心者の方は紙パック型がお勧めです。

コンパクト型なのでスペースが限られている家庭では最適で、牛乳パックのままセットできて食べ終わったらそのまま捨てられるので、わずらわしい容器の殺菌や洗浄作業が省かれるますし価格もリーズナブルなので、先ずは試してみたい方やヨーグルトだけを作りたい方にはお勧めです。

専用容器型

ヨーグルトはもちろんですが他の発酵食品や肉料理で定温調理器として使用してみたい方には容器タイプがお勧めです。

容器の間口が広くて、ガラス製の容器は臭い移りや変色等も少ないため様々な発酵食品を作るのには適しています。設定やヒーターが高性能なものが沢山あり機能が多いほど価格も高くなりますますがより安定した発酵が行えます。

ヨーグルトメーカーを使うメリット3選

  1. コスパが良い
  2. 好みのヨーグルトが作れる
  3. いろいろな発酵食品が作れる

①コスパが良い

・高機能ヨーグルト130円/パックを毎日家族3人が1つ食べると仮定して計算してみましょう

130円✖️3人✖️30日=11,700円

・ヨーグルトメーカーで材料費だけ(電気代は省く)を単純計算をしてみると

  • 高機能ヨーグルト(種菌):130円
  • 牛乳1L :230円

出来上がり:1120g(約10個分)として1個あたり36円とすると

36円✖️3人✖️30日=3240円

8,460円/1ケ月当たり節約できることになります

パック式のヨーグルトメーカーなら3回作れば元が取れる計算になります。

電気代は毎日8H程度使用して約80円/1ケ月です。

②好みのヨーグルトが作れる

毎日食べたい食材なので自分好みのヨーグルトをアレンジして作って楽しみたいですよね

例えば

  1. 種菌を変える
  2. 牛乳を変える
  3. 発酵時間を変える
  4. ホエイ(水分)を切ってギリシャヨーグルトを作る

詳しく解説します

①種菌を変えてみる

スーパー等で売られている様々なヨーグルトやステック状の種菌を購入して好みのものを探してみる。

②牛乳を変えてみる

牛乳の種類を変えたり、牛乳が苦手な人は豆乳を使ってヨーグルトを作るのがお勧めです。

種類別が「牛乳」以外の「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」「加工乳」「乳飲料」のものは固まりが悪い、または全く固まらない事があるのでおすすめできません。

③発酵時間を変えてみる

私は40°で7時間を基本にして酸味が欲しときは少し長め、柔らかさが欲しいときは短めなど調整して作っています。

④ホエイ(水分)を切ってギリシャヨーグルトを作る

専用の付属品が付いていたり、私は水切りヨーグルトができる容器を使っています。固さの調整も簡単にできてお勧めです。

ヨーグルトメーカーで作ると全ての菌を完コピすることは出来ないですが、砂糖や香料を足さないので低糖質なヨーグルトができるのも魅力の一つになります。

いろいろ試して自分好みのヨーグルトを見つけてみましょう

合わせて読んでほしい記事

|水切りヨーグルトの魅力を味わい尽くす!|簡単作り方&美味しいアイディア満載

③いろいろな発酵食品が作れる

ヨーグルト以外にさまざまな発酵食品や肉料理を簡単に作ることができます。

発酵食品

肉料理

  • サラダチキン
  • ローストビーフ

サラダチキンが一押しで鶏胸肉がパサつきなくしっとりとして美味しくいただけます

汎用性をいかして甘酒や発酵あんこ、塩麹などの発酵食品が簡単に作れたり肉料理はローストビーフやサラダチキンも美味しく調理することができるので自宅で食べる機会が増えた今の時代に1台あると便利な調理器具になります。

私が10年以上愛用している故障知らずの優れもののヨーグルトメーカーです。

ヨーグルトメーカーを使うデメリット

先ずはデメリットから見ていきましょう

  1. 消毒が面倒
  2. 時間が掛かる
  3. 同じものができるわけではない

①消毒が面倒

工場のような衛生管理は難しいですが必ず熱消毒をしなければ美味しいヨーグルトはできません。

使用する器具と容器を消毒します

消毒方法

  1. 熱湯消毒、煮沸消毒
  2. アルコール消毒
  3. 電子レンジ

などがありますが詳しくは

|失敗しない|発酵食品手作り|注意点4選|

ちなみに、私は面倒なので容器(ガラス)に内側にビニール袋(レンジ対応のもの)を掛けて水を少しと専用のスプーン、内蓋を入れてレンジ(600w)60秒してます。

内容器と器具をレンジで消毒

ビニール袋を内側にかける理由は

  • 洗い物が楽になる
  • 別の容器を直ぐにキレイに移せる
  • 他の発酵食品の臭いを付けたくない

意外に便利ですよ。

②時間が掛かる

意外に時間が掛かります

  1. 準備時間:約10分 
  2. 発酵時間:7時間
  3. 冷却時間:約2時間

冷やす時間まで入れると9時間近く掛かってしまいますので寝る前に仕込んで朝にはできているのが理想ですね

③同じものができるわけではない

衛生管理された工場で調合されて作られているものと同じ品質のものは家庭ではできませんし砂糖、甘味料、香料、酸味料等も添加されているので同じ成分、同じ味のものはできません。

自分好みのヨーグルトを探してみつけてくださいね

*私のお勧めは森永乳業さんのラクトフェリンヨーグルトです。

まとめ

ヨーグルトメーカーは2タイプがある

  • 紙パック型
  • 容器型

ヨーグルトはもちろんですが発酵食品や肉料理に定温調理機として使いたい方には容器タイプがお勧めです

ヨーグルトメーカーを使うメリット3つ

  1. コスパが良い
  2. 好みのヨーグルトが作れる
  3. いろいろな発酵食品が作れる

ヨーグルトメーカーを使うデメリット3つ

  1. 消毒が面倒
  2. 時間が掛かる
  3. 同じものができるわけではない

自家製ヨーグルトを朝食に取り入れることで、朝の食卓が一層楽しみになります。 フレッシュなヨーグルトで、爽やかな一日のスタートを切りましょう。

是非おためしくださいね

ではでは 感謝を込めて

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。