米麹

|発酵生活をもっと身近に!|味噌汁の素と熟成味噌の簡単な作り方ガイド

米こうじ君

一人分の味噌汁を簡単に作りたいんだけど

大豆ちゃん

手作りの味噌は簡単に作れるの?

発酵食品の魅力を伝えるブロガーです。

味噌汁は日本人の心を癒すソウルフードですが、「作るのが面倒」「自分で熟成味噌を作るなんて難しそう」と感じる方も多いはず。でも、自家製味噌は驚くほど美味しく、市販品とは一つ味違う深いコクを作ります。毎年冬に味噌を仕込み、1日1杯の味噌汁を味わう贅沢をあなたも始めてみませんか?この記事では、手軽にできる「味噌汁の素」と「熟成味噌」の作り方を初心者向けに丁寧に解説します自分だけの味噌汁ライフを楽しみましょう!

味噌汁は、日本人にとって欠かせない家庭料理の一つ。 その中でも、自家製の味噌や味噌汁の素を使えば、より深い味わいと健康効果を楽しむことができます。身近にするために、手軽にできる「味噌汁の素」と「熟成味噌」の作り方をご紹介します。初心者でも安心して使えるよう、ステップごとに丁寧に解説します!


味噌汁の素とは?

味噌汁の素は、味噌汁を手軽に作るためのペースト状の調味料です。だしと味噌をあらかじめ用意しておいて、忙しい朝でも簡単に一杯の味噌汁が作ります。また、野菜や乾物を加えておけば、栄養バランスもバッチリです。

味噌汁の素の魅力

  1. 手軽さ:忙しい時でもお湯を注ぐだけで完了。
  2. カスタマイズ可能:お好みの具材を自由に加えられる。
  3. 保存性:冷蔵庫で保存すれば、1~2週間は使えます。

味噌汁1杯の塩分量

塩分を気にしている方にとっては味噌汁は敬遠されていしまいがちですが、実は

約1.2g/1杯

で意外に少ないのです。

厚生労働賞が推奨している日本人の目標値は、男性7.5g/日未満(現状は11g/日)女性6.5g/日未満(現状9.3g/日)なので味噌汁が主な原因で塩分を摂取量を超えてしまう事はないですし、塩分を体外に排出してくれるカリウムを沢山含んだ食材を具材にいれることでより塩分摂取を減らすことができます。

カリウムを多く含んだ食材

  • 芋類  :里芋、サツマイモ、ジャガイモ
  • 葉物野菜:ほうれん草、春菊
  • 海藻類 :ワカメ、ヒジキ

などを具材として取り入れることをお勧めします。

味噌汁の素の簡単な作り方

【材料】

  • 味噌:260g
  • 出汁の素:26g
  • 好みの乾燥具(ワカメ、ネギ、油揚げなど):適量

【作り方】

  1. 味噌と出汁をかき混ぜる
  2. 乾燥具材をまんべんなく振りかける

①味噌と出汁をかき混ぜる

奥行があって高さのない容器に味噌と出汁の素を計量して混ぜ合わせます。

今回は16等分に分けましたが、容器の深さや大きさによって味噌の量を調整してください。

味噌:出汁の素=10:1

注ぐお湯の量は200mlを基準にして好みの濃さに合わせてくださいね

②乾燥具材をまんべんなくふりかける(混ぜこんでも良い)

豆腐とわかめの乾燥具材

味噌の大さじ1≒18g

   小さじ1≒6g

しいたけ麹を小さじ半分ぐらいプラスすると深み出てより美味しくいただけます。いつもの味噌汁がワンランクアップしますので試してみてください。

|旨味を手軽にプラス!|しいたけ麹の作り方とその使い方

やってみよう! 熟成味噌

米麹から自家製の熟成味噌にチャレンジ‼手作りすると3割増しで美味しくいたでけますので参考になれば嬉しいです。

熟成味噌とは?

熟成味噌は、通常の味噌よりも発酵期間を長く食べることで、深いコクと香りを楽しめる味噌のことです。家庭で作る場合でも、簡単な道具と少しの時間があれば挑戦できます。

熟成味噌の特徴

  1. 旨みが濃い:一瞬の発酵によって、複雑な味わいが引き出される。
  2. 身体に良い:発酵によりアミノ酸や乳酸菌が豊富に含まれます。
  3. 保存性が高い:しっかり発酵させることで保存期間が延びる。

昨年は麹の出来できが物足りなさを感じながらの味噌づくりをしたので、味噌の仕上がりも期待に値しない出来でした。今年は発酵時間をかけて、麹菌をしっかり育てて味噌作りに挑戦したいと思います。

熟成味噌の作り方

【材料】

  • 大豆:1000g
  • 米麹:1000g
  • 塩:500g(12%~13%)
  • 大豆茹で汁:約400㏄~600㏄

【作り方】

  1. 米麹を作る(1㎏)
  2. 煮大豆を作る(1kg)
  3. 米麹と塩、煮大豆を混ぜ合わせる
  4. 味噌玉を作って容器に入れる
  5. 熟成させる

このレシピを参考にして作ってみました。

①米麹(自家製)を作る(1㎏)

  1. 米2合を洗い12時間浸漬させる
  2. シッカリ水を切り20分蒸す
  3. 60℃まで冷まして乾燥麹50gを混ぜる
  4. ヨーグルトメーカー34℃48時間にセット
  5. 途中3回ほど温度を確認して混ぜ合わせる

この作業を3回繰り返して1.2kgの生麹の完成

麹菌を使用せずに友麹(乾燥麹を混ぜる)で挑戦、昨年度の反省からの改善ポイント

  • 蒸し器のガラスの蓋にタオルを巻く
  • 蒸し上がりすぐに新しい蒸しタオルに交換
  • 保温器の温度を32℃→34℃に
  • 保温時間も48h~54hに延長
ガラスの蓋にタオルを巻く
蒸しタオルの交換

麹菌が繁殖し易い環境を作るために、できるだけ水分を少なく保温器に入れることと温度を少し上げて、時間は延長してみました(米麹の温度が40℃以上にならないように定期的に検温と攪拌を行ってください)。

合わせて読んでいただきたい記事

|手作り!|米麹の失敗しない作り方

2.煮大豆を作る(1kg)

大豆浸漬の前と後
  1. 1㎏のを3倍の水で12時間浸漬
  2. 3回に分けで圧力鍋で煮る
  3. ジッパー付きのビニール袋に入れて潰す

鍋に水と大豆を入れ指で簡単に潰れる固さまで2、3時間煮込んでいきます。圧力鍋を使用する場には、先ずは蓋なしで沸騰させてシッカリと灰汁を取り除いてから蓋をして加圧してして20分弱火にして火を止めます。

注)蒸気ノズルが灰汁や皮で目詰まりしてしまうと危険なので、一度沸騰させて灰汁と大豆の皮を取り除いて分量を守って蓋をしてください。

昨年はミキサーを使ってペースト状にしましたが、水分を足してあげないといけないのと洗い物が面倒なので、今回はジッパー付きのビニールと麺棒を使いました。

  • ザルで水分を切って温かいうちにビニール袋に入れる
  • ビニール袋を折り返して麺棒で潰すと空気だけが抜けて上手くいきます
  • 裏返して潰す
麵棒で潰す

洗い物は減るし時間も短縮できるのでお勧めです。

3.米麹と塩、煮大豆を混ぜ合わせる

  1. 大き目の容器で米麹と塩を混ぜ合わせる
  2. 煮大豆と煮汁を加減しながら入れて混ぜ合わせる

①米麹と塩を混ぜ合わせて塩切を作ります、この時に一握り(40g~50g)の塩を残しておきます。最終、表面に塩をまぶしておくとカビが生えにくくなります。

②煮汁の量ですが味噌の硬さが耳たぶぐらいになるように混ぜていきます。今回は大豆に水分が残っていたのか400㏄程を混ぜ合わせました。

4.味噌玉を作って容器に入れる

  1. 両手で団子を作りしっかりと空気を抜く
  2. ジッパー付きビニール袋に押し込んで詰めていく

①できれば大き目の容器を使って、団子の大きさは適当で素手で大豆の固まりを感じながら楽しんでやってみてください。

大小の味噌玉

②ビニールの角に空気が残らないように押し込んで、最後に残していた塩をまぶしてジッパーをして完成です。保管する時に空気が入らないようにジッパーの上から1㎏程の重石をしておくと安心です。

表面に塩をまぶす

5.熟成させる

  1. 4月に1度天地返しをする
  2. 10月に完成

しっかり空気を抜く

①しっかり空気を抜いてジッパーをしましょう。その上からビニールテープで止めて置くと重石が必要なくなります。

②後は麹菌に任せてしばらく待ちましょう!

甘口は6か月、辛口は6か月~1年ほど熟成させる(途中1回攪拌します)。その時にカビなどがあれば取り除いて再度ラップをかけます。おすすめは1月下旬に仕込む寒仕込みです。

目安ですがレシピの出来上がり量は

  • 仕上がり重量:4kg
  • 塩分濃度  :12.5%
  • 味噌汁   :約250杯分

合わせて読んでいただきたい

|3日でできる|ヨーグルトメーカー味噌の作り方

まとめ

味噌汁は日本の食卓に欠かせない一品です。手軽に作れる「味噌汁の素」や、じっくり時間をかけた「熟成味噌」を食事を取り入れることで、より豊かな味わいを楽しむことができます。ダシや具材の工夫で美味しさを保ちながら調整可能です。 自家製の味噌や味噌汁の素は、忙しい日々の中でも簡単にできますので、ぜひチャレンジしてみてください!

ではでは 感謝感謝

参考文献

日本食品標準成分表2020年版(八訂)

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。
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