米麹

|自然な甘さを活かす|リンゴ麹ジャムの作り方と活用術

米こうじ君

リンゴ麹ジャムのレシピがしりたいなぁ

大豆ちゃん

リンゴ麹ジャムの活用法を教えて

このような方に読んでいただきたい内容です。

発酵食品を趣味や学びを楽しむ方々に向けてお届けいたします。

この記事では、毎日の食卓を少し特別にする「リンゴ麹ジャム」を紹介いたします。リンゴのやさしい甘さと麹の自然な風味が楽しめるこのジャムは、発酵食品初心者でも簡単に作れて、忙しい毎日でも手軽に取り入れられるアイデア満載です。砂糖を使用せずに、自然の恵みが凝縮されたこのジャムは、健康に気遣う方々にとって理想的な選択肢になれば幸いです。

リンゴ麹ジャムって何?

リンゴ麹ジャムは、リンゴの果糖が麹の酵素によって分解されることで生まれる自然な甘さと、発酵がもたらす奥深い風味が特徴です。砂糖や人工甘味料を使用しないため、健康を気にする方にもおすすめです。

リンゴの皮付き 100g当たりに含まれる成分です。

成分名 
エネルギー56kcal
タンパク質0.2g
脂質0.3g
炭水化物16.2g
単糖当量12.9g
食物繊維
 水溶性
0.5g
食物繊維
 不溶性
1.4g
カリウム120㎎
日本食品標準成分表2020(八訂)

カロリーが低いのに自然な甘みを持つため、健康的なおやつや料理の材料としても重宝します。そして、リンゴに含まれる食物繊維と果糖は、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあり、ダイエット中の方にもぴったりです。

リンゴの収穫量(品種)

1位:ふじ 51%

2位:つがる 11%

3位:王林 7%

(産地と収穫割合)

1位:青森 58%

2位:長野 18%

*2県で7割を占めています。

リンゴ麹ジャムの作り方

水を使わずにリンゴの水分だけで作っていきます。柔らかく仕上げたい場合には水を200㏄まで入れて調整してください。

ヨーグルトメーカーを使用

【材料】

  • リンゴ:1個(300g)
  • 乾燥米麹:150g

【作り方】

  1. リンゴを細かくします
  2. 乾燥米麹を入れて攪拌します。
  3. ヨーグルトメーカーで60℃8h

①リンゴを細かくします(水分が出るくらいまで)

リンゴをキレイに洗いヘタと芯を取り除き皮ごと細かくします。

ハンディチョッパーで数十回攪拌します。

②乾燥米麹を入れて攪拌します。

米麹も細かくなるので仕上がった時に粒々感が薄れていい感じにしあがります。

③ヨーグルトメーカーで60℃8h

3時間ごとにかき混ぜて8h後にリンゴ麹の完成です。

炊飯器の保温機能を使用

炊飯器の保温機能を使って作ります。①②は同様の作り方です。

③炊飯器の保温機能で8h

炊飯器の蓋をあけて濡れ布巾で覆い、3時間ごとにかき混ぜて出来上がりです。布巾も乾いているので都度湿らせてあげます。

合わせて読んでいただきたい記事

|さっぱり|レモン麹の効果と作り方

リンゴ麹のアレンジレシピ

砂糖を使用していない優しい甘さのリンゴジャムです。麹の粒々が気になるようであればペースト状にすり潰して使用ください。

塗る

①パンに塗る(リンゴジャム)

食パンやホットケーキにるだけでリンゴジャムの自然な甘さが広がります。

添える

①ヨーグルトに添える

②発酵あずきに添える

発酵食品同士の相乗効果でおいしさがさらに引き立ちます。

飲む

①炭酸水や温かい牛乳で割って飲む

*固形分が気になる方はブレンダーで細かくしてから召し上がりください。

ヘルシーでおしゃれなドリンクとして楽しめます。

下ごしらえ

①豚肉、鶏肉を漬けこむ

*肉の量の1/10、常温で20分を目安にして後は冷蔵、冷凍庫で保管し調理してください。

柔らかく風味豊かな仕上がりになります。

まとめ

リンゴ麹ジャムは、シンプルながら奥深い味わいが楽しめる発酵食品です。作る過程も楽しく、完成したジャムは日々の料理に彩りを加えてくれます。趣味や学びを楽しむライフスタイルの中で、ぜひリンゴ麹ジャムを取り入れてみてください。新しい発見がきっと待っています!

ではでは 感謝

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。