小豆じゃなくて“ひよこ豆”でも、ちゃんと発酵できるのかな?
発酵あんこって、どうやって食べたら美味しいの?
こんにちは。発酵生活を楽しんでいる「ひゃくみつ」です。
今回は、やさしい甘さとホクホク感がクセになる「ひよこ豆発酵あんこ」の魅力と、我が家で人気の活用法をご紹介します。
発酵あんこといえば小豆が定番ですが、ひよこ豆を使うことでまた違った優しい甘さと食感を楽しむことができます。
しかも、手作りすれば砂糖不使用でヘルシー!腸内環境も整って、美味しさと健康を一度に手に入れられる万能スイーツなんです。
ひよこ豆×発酵の魅力とは?

ひよこ豆は、その独特な形状やホクホクした食感だけでなく、栄養面でも非常に優れた特性を持つ豆です。
1. ホクホク食感と自然な甘み
ひよこ豆は加熱することでホクホクとした食感が際立ち、まるで栗やさつまいものようなやさしい甘みを引き出します。この自然な甘さが発酵によってさらに深まり、あんことして最適な風味を生み出します。
2. 栄養バランスが抜群
ひよこ豆は、植物性タンパク質や食物繊維が豊富で、健康を意識した食材として注目されています。さらに、鉄分やマグネシウム、ビタミンB群などの栄養素を含み、体の調子を整えるサポートにも効果的です。発酵させることで、これらの栄養素が吸収しやすくなる点も魅力です。
3. カロリー控えめでヘルシー
発酵ひよこ豆あんこは、一般的な甘いあんこと比較して低カロリーでヘルシー。ダイエット中の方や健康を気にする方にとって、罪悪感なく楽しめるスイーツとして最適です。
4. アレンジしやすい万能さ
ひよこ豆の控えめな味わいは、甘いスイーツにも塩気のある料理にもマッチします。発酵あんことして和菓子に使うだけでなく、パンやヨーグルトのトッピング、ディップとしてもアレンジが可能です。
5. 環境にも優しい選択
ひよこ豆は地中海や中東を中心に古くから親しまれてきた豆で、比較的乾燥地帯でも育つエコな作物です。ひよこ豆を活用することで、サステナブルな食材選びにもつながります。
これらの理由から、ひよこ豆は発酵あんこの素材として理想的です。栄養満点で美味しく、さらにアレンジの幅が広いひよこ豆を使った発酵あんこは、毎日の食卓に新たな楽しみを加えることでしょう!
ひよこ豆生産国
- インド
- パキスタン
- トルコ
大産地はインドです、日本ではほとんど栽培されていないため、メキシコやアメリカなどからの輸入品が一般的です。
発酵ひよこ豆あんこの作り方

【材料】
- ひよこ豆 150g(乾燥)
- 米麹(生麹推奨)150g
- 水 適量
【手順】
① ひよこ豆を浸水させる(8時間〜一晩)

たっぷりの水に浸けてふっくら戻します。
② やわらかく茹でる

指で潰せるくらいホクホクに茹でるのがポイント。
③ 粗熱をとり、米麹と混ぜる

温度は60℃以下に冷ましてから混ぜましょう。
④ 発酵させる(保温)

炊飯器を使うと便利です。
- 炊飯器の蓋を開けたまま保温機能を使います
- 濡れた布巾を被せて途中1~2回混ぜ合わせます
水分は味噌ぐらいの硬さをイメージして調整してくださいね
ヨーグルトメーカーで作る
- ヨーグルトメーカーで60℃8h
⑤ 完成!
甘みが出て、ほのかに発酵香がしたら出来上がり。冷蔵庫で1週間保存できます。ヨーグルトメーカーで作る
発酵あんこの保存方法
発酵あんこは冷蔵庫で1週間~10日ほど保存できます。長期保存したい場合は、冷凍保存が便利です。小分けして冷凍しておけば、必要な分だけ解凍して使えます。
我が家のおすすめ活用法3選!
ひよこ豆発酵あんこは、そのままでも美味しいですが、以下のようなアレンジでさらに楽しめます
ひよこ豆あんこ卵焼き

【材量】
- 発酵ひよこ豆あんこ:大さじ2
- 卵:2個
- 醤油:小さじ1
- 塩:少々
【作り方】
- 卵と醤油、塩を入れて溶きほぐす
- フライパンに油を敷き1を1/3入れる
- 発酵ひよこ豆あんこをのせて巻きます
- 残りの溶き卵を2回に分けて巻いてできあがり
凍らせてアイスに

【作り方】
製氷器に入れて凍らせてできあがり、半解凍して食べると和風アイスのできあがりです。
発酵ひよこ豆あんことカボチャのサラダ

- 発酵ひよこ豆あんこ:大さじ5
- カボチャ:200g
- ヨーグルト:大さじ2
【作り方】
- カボチャを一口大に切り水を大さじ1
- ラップをしてレンジ(600w)で4分加熱します。
- フォークなどで潰してヨーグルトと混ぜ合わせます
- 最後に発酵ひよこ豆あんこを混ぜて出来上がりです
*2のカボチャの蒸かしは100g/2分を目安にして、竹串で刺して確認してください。
発酵生活がもっと広がる!私が続けているもう一つの習慣
ひよこ豆の発酵あんこを作ってからというもの、「他の発酵食品ももっと楽しみたい!」という気持ちが強くなりました。
そんな中で出会ったのが、定期的に国産大豆が届く【豆乳クラブ】。
豆乳づくりはもちろん、甘酒や味噌、納豆など、発酵ライフをもっと深めたい方にぴったりのサブスクです。
- 国産・無農薬大豆が毎月届く
- 専用の豆乳メーカーで手軽に作れる
- 豆乳の副産物「おから」も美味しく活用できる
私自身、ひよこ豆の発酵あんこだけでなく、豆乳やおから料理も一緒に楽しむようになりました。
冷蔵庫の中に「自分で作った発酵食品」がいくつも並ぶと、ちょっと誇らしくて、健康的な気分になりますよ。
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まとめ
ひよこ豆発酵あんこは、そのホクホクした食感と優しい甘さが魅力です。発酵食品を生活に取り入れることで、健康を意識しながらも美味しい食体験を楽しむことができますので、ぜひ日常の食卓にとりいれてみてください!
発酵食品の楽しみ方は無限大です。 ひよこ豆発酵あんこをきっかけに、様々な発酵食品に挑戦してみてくださいね。
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