\ こんなお悩み、ありませんか? /
豆乳って作れるの?
作り方を詳しく教えて
自家製と市販品って違いがあるの?
そんな疑問を持つあなたに向けて、
この記事では“豆からつくる豆乳の始め方”をやさしくご紹介します!
忙しい毎日、健康のために何か始めたい——そんなときにおすすめなのが、自宅でつくる「手作り豆乳」。
市販の豆乳も手軽ですが、豆からつくる豆乳は、素材の味がしっかり感じられて、安心・安全。
実は、特別な機械がなくても、家庭にある「ミキサー」と「鍋」だけで、簡単においしい豆乳がつくれるんです。
この記事では、大豆の下ごしらえから豆乳の完成まで、初心者でも失敗しないつくり方を丁寧に解説。
毎日の暮らしに、豆乳のやさしさと手作りの楽しさを取り入れてみませんか?
材料と道具|シンプルだけど、ちゃんと揃えて
手作り豆乳に必要なのは、ほんの少しの道具と材料です。
▼ 材料(出来上がり約900ml)
- 乾燥大豆:250g
- 水(浸水用):適量
- 水(豆乳抽出用):1000ml
▼ 道具
- ミキサー
- 鍋
- さらし(不織布を使って作りました)
- ざる
- ボウル
\ ポイント!/
さらしは、細かい布目のものがおすすめですが
今回は100円ショップで売っている「キッチン用不織布」を使っています。
作り方|5ステップで豆乳はできあがる
【STEP1】乾燥大豆を水に浸す(8時間〜一晩)

乾燥大豆をボウルに入れ、たっぷりの水で戻します。
2〜2.5倍ほどにふくらむので、大きめの容器を使いましょう。
この工程は、前日の夜に準備しておくと朝からスムーズです。
250gの大豆を一晩浸漬させて水切り後の重量は
590gになりました
【STEP2】ミキサーで撹拌する

→ なめらかで濃厚な豆乳にするための重要ステップ!
戻した大豆をザルに上げ、水を切ります。
ミキサーに大豆と新しい水を入れ、なめらかになるまで攪拌します。
私の場合、分量を3回に分けて2分ほど回すとちょうどよい濃さになりまいした。
【STEP3】鍋で加熱する

ミキサーで撹拌したものを鍋に移し、中火でじっくり加熱します。
この時、焦げつきや吹きこぼれに注意!
焦がしてしまうと豆乳味に影響するので細心の注意が必要です。
ヘラで鍋底をこまめに混ぜながら、沸騰直前まで温め、弱にして10分ほど煮ます。
豆の香りがふわっとしてくればOKです。
【STEP4】不織布で濾す

鍋から火を止めたら、不織布に流し入れ上部を止める(クリップもしくは折り曲げる)しばらくして重石(2㎏)を乗せてさらに絞ります。絞ると、白くてなめらかな豆乳がボウルにたまります。
*キッチンペーパーや袋状でない不織布で絞る場合はザルに敷き詰めて流し入れてください。

布に残るのが「おから」。これも栄養豊富で使い道はたくさんありますが、今回は別記事で紹介しますね。
【STEP5】完成!

出来上がった豆乳は、そのまま飲んでも、温めても、スープやヨーグルト作りにも活用できます。
今回の仕上がり量
- 豆乳 :960ml
- おから :600g
大豆250gからおよそ1リットルの豆乳と、600gのおからが取れました。
この比率は家庭用としては理想的で、豆の旨味がしっかり出ています。
応用:もっと濃い or もっとあっさり豆乳が欲しい場合
- 濃いめにしたい:水の量を800ml程度に減らす
- あっさりしたい:水を1200mlほどに増やす
※この調整で、豆乳とおからの比率も変わります。
手作り豆乳のコツと失敗防止ポイント
手作りと聞くと「面倒そう…」と思う方も多いかもしれません。
でも実際にやってみると意外と簡単で、何度か作るうちにコツもつかめてきます。
失敗しやすいポイントと対策:
- 泡が立ちすぎる → 攪拌時間を短めに(1〜2分)
- 吹きこぼれる → 火加減を弱め、目を離さない
- 焦がす→火加減を弱め、ヘラでしっかり混ぜる
- こした後に大豆の粒が残る → ミキサーでよく撹拌し、細かい布でこす
豆乳の楽しみ方いろいろ|シンプルだから広がる
せっかく作った豆乳、いろんな楽しみ方をしてみましょう。
- 温めてそのまま飲む(塩をひとつまみ入れると甘さUP)
- 黒蜜&きな粉でデザート風に
- コーンスープやシチューに入れてヘルシーアレンジ
- ヨーグルトメーカーで豆乳ヨーグルトにも!
🔗 関連記事
私は最近、「温めた手作り豆乳に黒ごまペーストを混ぜる」のがお気に入りです。
コクがあって、体の中からあたたまる感じがしますよ。
まとめ|毎日の豆乳生活をもっと手軽にしたいなら…
ミキサーで作る豆乳は、シンプルで楽しい。
でも、「忙しくて毎日は作れない…」というのも正直なところ。
そんなときは、豆乳搾り機という選択肢もあります。
大豆と水を入れてボタンを押すだけで、豆乳とおからが自動で完成する優れもの。
私も最近、使い比べてみたのですが、
やはり手作りの楽しさと、機械の便利さは別の魅力があると感じました。
次回の記事では「豆乳搾り機の体験レビュー」と
「こしたおからの活用法」をご紹介しますので、よかったらそちらも読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
あなたの毎日が、もっと美味しく、もっと楽しくなりますように。