豆乳ヨーグルトって、自分でも作れるのかな?
乳製品じゃないのにヨーグルトって不思議だよね。どうやって発酵するのか知りたい!
最近注目されている「豆乳ヨーグルト」。動物性乳製品を使わずに、植物性の豆乳でつくるこのヨーグルトは、乳アレルギーの方やヴィーガン志向の方にも人気です。この記事では、豆乳ヨーグルトの基本の作り方と、続けたくなる理由を丁寧にご紹介します。
豆乳ヨーグルトとは?
豆乳ヨーグルトは、豆乳を乳酸菌で発酵させた植物性のヨーグルトです。ヨーグルト独特の酸味やとろみを持ちながら、乳製品は一切不使用。乳酸菌の働きで腸内環境を整える効果も期待でき、健康や美容に関心のある人たちの間で人気が広がっています。豆乳ヨーグルトを作るのに必要な材料
基本の作り方(室温発酵タイプ)
【材料】
- 無調整豆乳:1000ml
※添加物の少ない無調整タイプがおすすめです。 - 市販の豆乳ヨーグルト:100g
【作り方】
- 清潔な容器を用意する
熱湯やアルコールで消毒したガラス容器やプラスチック容器を使用しましょう。 - 豆乳と種菌を混ぜる
1000mlの豆乳に、種菌(市販の豆乳ヨーグルト)を加え、よく混ぜます。泡立てないように注意。 - 発酵させる
フタを軽く乗せ、25~30℃程度の室温で24〜36時間発酵させます。季節や室温によって発酵時間は調整が必要です。しっかり固まったら完成のサイン。 - 冷蔵保存する
完成したら冷蔵庫で保存。1週間以内に食べきりましょう。
ヨーグルトメーカーを使う方法(安定して作りたい方に)
- 豆乳と種菌を混ぜ、消毒した容器に注ぎます。
- ヨーグルトメーカーにセットし、40℃で7時間保温。
- 固まっていれば完成。冷蔵庫で冷やして保存します。
*自宅で失敗なく作りたい方には、私も使っているこのヨーグルトメーカーがおすすめです。温度管理も簡単!
失敗しないポイント
- 無調整豆乳を使う:調整豆乳は甘味料などが発酵の妨げになることがあります。
- 清潔さを保つ:雑菌の混入を防ぐため、容器やスプーンは消毒しましょう。
- 高温に注意:乳酸菌は高温に弱いため、40℃以上にならないように。
続けたくなる!豆乳ヨーグルトの魅力3選
① 腸内環境を整える
植物性乳酸菌が腸まで届き、お腹の調子をサポート。食物繊維の多いフルーツやグラノーラと合わせるのもおすすめ。
② コレステロールゼロ&低カロリー
動物性ヨーグルトに比べ、脂質が少なくヘルシー。ダイエット中の方にもぴったりです。
③ サステナブルで体にやさしい
乳製品を使わないため、環境への負担が少なく、アレルギーやヴィーガンの方も安心して楽しめます。
おすすめの食べ方
- はちみつやフルーツソースをかけてスイーツ感覚で
- グラノーラと一緒に朝食に
- カレーやドレッシングに使って酸味をプラス
豆乳ヨーグルトづくりをもっと楽しく!
毎回最初から作るのではなく、「継ぎ足しながら育てる」のも楽しみ方のひとつです。
前回作った豆乳ヨーグルトを種菌として少し残しておけば、そこから新しいヨーグルトを育てることができます。
ただし、固まりが悪くなったり、酸味やにおいに変化が出てきた場合は無理せずリセットしましょう。清潔さを保つことが、美味しく続けるコツです。
どんなヨーグルトを種菌に使えばいいの?
豆乳ヨーグルトを作るなら、市販の豆乳ヨーグルトを種菌に使うのがいちばん安心。発酵しやすく、植物性同士の相性もバッチリです。
でも実は──
牛乳ヨーグルトでも、ちゃんと発酵するんです!
動物性の乳酸菌でも豆乳に働きかけてくれるので、豆乳ヨーグルトの第一歩としては十分。
ただし本気で**“豆乳100%発酵”にこだわりたい方には、やっぱり植物性乳酸菌入りの豆乳ヨーグルト**がベスト。
仕上がりの風味がやさしく、豆乳の持つ甘さやまろやかさがしっかり引き立ちます。
ちなみに私は、水切り豆乳ヨーグルト

できあがった豆乳ヨーグルトを水切りしてから食べるのが定番になっています。
余分な水分が抜けて、まるでクリームチーズのような濃厚な味わいに変身。
フルーツやはちみつと合わせると、まるでヘルシーなスイーツみたいでクセになります。

しかも、水切りで出てくる豆乳ホエー(乳清)も栄養たっぷりなので、スープやドリンクに活用して、無駄なく楽しんでいます。
🌿 毎日続けたくなる発酵習慣のために
豆乳ヨーグルトは、素材の質も味に大きく関わります。
市販の豆乳では物足りない…と感じた方におすすめなのが、豆乳クラブのサブスク。
- 国産大豆100%使用
- ミキサーいらずで濃厚豆乳が手作りできる
- 「おから」も一緒に取れるから一物全体の栄養がとれる!
\発酵生活をもっと豊かにしたい方へ/
👉【豆乳くらぶ】〜あなたの豆乳生活に〜
最後に
豆乳ヨーグルトは、材料もシンプルで誰でも手軽に始められる発酵食品です。毎日の習慣に取り入れることで、体の中からキレイを育てることができます。まずはお気に入りの豆乳で、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ではでは 感謝 感謝