豆乳

豆乳×米麹で作る甘酒|やさしい味の腸活ドリンクレシピ

豆乳甘酒
大豆ちゃん

豆乳で甘酒が作れるの?

米こうじ君

ヨーグルトメーカーが無いとできないの?

最近、「腸活」や「発酵食品」という言葉をよく耳にしませんか?
実は私も、数年前から発酵食品の魅力にハマり、毎日の食卓に取り入れるようになりました。なかでもお気に入りなのが、豆乳と米麹でつくる甘酒
砂糖を使わず、自然の力だけで生まれるやさしい甘さに、最初は驚きました。

今回は、そんな「豆乳×米麹甘酒」の作り方を、ヨーグルトメーカーを使って失敗しないレシピとしてご紹介します。


なぜ「豆乳×米麹」の甘酒がおすすめなの?

米麹で作る甘酒は、砂糖を使わず、自然の甘さと酵素の働きで腸にやさしい発酵ドリンク。その米麹甘酒を、豆乳で仕込むと…

  • 植物性でヘルシー
  • たんぱく質やイソフラボンが豊富
  • まろやかでクセがない

と、体にうれしいことばかり。

牛乳で作るとお腹がゴロゴロしやすい方や、動物性のものを控えている方にもぴったりのドリンクです。

材料(作りやすい分量)

  • 無調整豆乳:500ml
  • 米麹(乾燥):250g

私はこの甘酒づくりに、「豆乳クラブ」の定期便で届く国産大豆から作った自家製豆乳を使っています。
豆の風味がしっかりしていて、甘酒の味わいもぐっと深くなるんですよ。
➡ 詳しくはこちら:豆乳が自宅で簡単に!?【豆乳くらぶ】

作り方(ヨーグルトメーカー使用)

① 米麹を加えて混ぜる

清潔な容器に米麹を入れ、豆乳を注いでよく混ぜます。
固まりがないようにまんべんなくほぐしましょう。

② 発酵させる

ヨーグルトメーカーにセットし、60℃で8〜10時間保温します。

ヨーグルトメーカーがなくてもOK!炊飯器で甘酒を作る方法

  • 炊飯器の内釜に材料を移し入れる
  • 炊飯器を「保温」モードにして、フタは開けたまま布巾をかぶせる
  • 8〜10時間保温する(途中で1〜2回かき混ぜると均一に発酵します)
なぜフタを開けるの?

炊飯器の保温モードは通常70℃前後になることが多く、
そのままフタを閉じると温度が高くなりすぎて麹菌が働きにくくなってしまいます。そのため、フタを開けて布巾をかけることで、60℃前後を保ちやすくなり、
ヨーグルトメーカーがなくてもおいしい甘酒が作れるのです。

③ 完成・保存|冷蔵も冷凍もOK!

発酵が完了し、とろみと甘い香りが立ってきたら完成です!
清潔な容器に移し替えて、しっかり冷ましてから保存しましょう。

● 冷蔵保存の場合

冷蔵庫で保存すれば、3〜5日は美味しくいただけます。
朝食のおともや、おやつ代わりに毎日1杯ずつ飲むのがおすすめです。

● 冷凍保存も可能!

すぐに飲みきれない分は冷凍保存もOK。
製氷皿などに小分けして凍らせておくと、
・スムージーに入れたり
・お湯や豆乳で割って即席ドリンクに
と、使いたいときにとっても便利です。

※冷凍保存は約1ヶ月以内を目安に使い切りましょう。

アレンジも楽しめる!豆乳甘酒の飲み方

完成した豆乳甘酒は、そのまま飲んでももちろんOKですが、以下のアレンジもおすすめです。

冷やしてスムージー風に

冷やした豆乳を加えると、まろやかでほんのり甘いスムージーが完成。朝にもぴったりのやさしい味わいです。

ココア豆乳甘酒

ココア豆乳甘酒

やさしい甘さとコクが広がる、ほっとする味わい。

寒天ゼリーの甘味に

寒天ゼリーの甘味に

やさしく甘みを添えたいときに、ちょうどいい。

凍らせてシャーベット風に

麹甘酒を製氷器で凍らせて

製氷器でキュッと凍らせれば、いつでもサッとつまめる手軽さ!小腹タイムにもぴったりです。

やさしい甘さとまろやかさが、どんな風味とも相性抜群です。


🌱私自身、豆乳クラブの定期便で届く大豆を使い始めてから、
毎日の発酵生活がぐっと楽しく、そしておいしくなりました。
甘酒や豆腐、おから料理にも活用できて、豆乳のある暮らしがとても豊かに感じています。
出来たての豆乳はうまい【豆乳くらぶ】

まとめ|やさしい甘さとコクが広がる腸活ドリンク

豆乳と米麹でつくる甘酒は、体にやさしく、自然な甘みが魅力の発酵ドリンク。

  • 植物性のたんぱく質やイソフラボンが摂れる
  • 米麹の酵素で腸活にぴったり
  • 無添加でやさしい味わい

さらに豆乳を使うことで、**まろやかでクリーミーな“コク”**が加わり、
心までホッとするような深い味わいに仕上がります。

「発酵って難しそう…」と感じていた方も、
ヨーグルトメーカーや炊飯器を使えば、手軽に習慣にできます。

ぜひ、あなたもこのやさしい味わいを体験してみてくださいね。

ではでは 感謝感謝!!

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。