雑穀米

白米派の私が雑穀米にハマった理由 ― 雑穀米を始めた発酵ライフ

米こうじ君

雑穀米の魅力は?

大豆ちゃん

雑穀米にはどんな発酵食品が合うの?

正直に言うと、私はずっと白米派でした。
炊きたての白ごはんの香り、つやつやの見た目、そしてどんなおかずにも合う万能さ。
「やっぱり日本人は白米でしょ」と思っていたのです。

ところが、ある日ふとしたきっかけで雑穀米を食べてみたら、そのおいしさと奥深さに驚きました。
そこから、私の食生活は少しずつ変わり、「発酵食」との組み合わせが毎日の楽しみになったのです。


雑穀米に出会ったきっかけ

健康診断の結果をきっかけに、「もう少し食生活を見直そう」と思い立ちました。
白米を控えるのは少し寂しい…でも体に良いことを始めたい。
そんな時にスーパーで目に入ったのが、五穀や十六穀がブレンドされた雑穀米でした。

最初は半信半疑。
でも試しに白米に大さじ1杯ほど混ぜて炊いてみると、
ぷちぷちとした食感と香ばしさが意外にもおいしくて、「これなら続けられそう!」と思ったのです。

白米とは違う、雑穀の魅力

白米だけでは得られない、雑穀ならではの魅力を5つにまとめました。

  1. 栄養バランスが豊か
     ビタミンB群、鉄分、マグネシウム、食物繊維などが豊富。白米では不足しがちな栄養を自然に補えます。
  2. 噛むほどに広がる香ばしさ
     雑穀は種類ごとに香りや風味が異なり、噛むほどに穀物の甘みと香ばしさが感じられます。
  3. 腹持ちがよく、ダイエットにも◎
     もち麦や押し麦などが加わることで食感がしっかり。満腹感が続き、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
  4. 見た目も楽しい、色とりどりのごはん
     赤米や黒米、もちきびなどが混ざることで、炊きあがりがほんのりピンクや紫に。食卓が華やかになります。
  5. 発酵食品との相性が抜群!
     納豆、味噌汁、漬物、甘酒など、発酵食と一緒に食べると腸内環境がより整いやすくなります。

📍ワンポイント:
最初はブレンド済みの雑穀米を選ぶのがおすすめ。私は手軽に始められる「金の一善」からスタートしました。
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発酵食との相性が抜群!

私の中で雑穀米を食べ続ける決め手になったのが、発酵食品との相性でした。

十穀米、自家製味噌のおから入り味噌汁、納豆
十穀米に醤油麹、生おから入り味噌汁、納豆

納豆+雑穀米

雑穀米と納豆は、まさに“食感の黄金コンビ”。
ぷちぷち、ねばねば――この組み合わせが不思議とクセになります。
大豆のやさしい甘みと雑穀の香ばしさが引き立て合い、噛むほどに深いうまみが口いっぱいに広がります。

味噌汁+雑穀米

自家製味噌のやさしい香りに、生おからのほんのり甘さ。
ひと口すすれば、体の奥までほっと温まります。
そこにぷちぷち食感の雑穀ごはんを合わせれば、もう完璧。
香ばしさとうまみが重なって、箸が止まりません。

シンプルなのに、ちゃんと満たされる。
やっぱり日本のごはんって、すごいなと思える組み合わせです。

🔗|発酵生活をもっと身近に!|味噌汁の素と熟成味噌の簡単な作り方ガイド

醤油麹+雑穀米

ほんのり甘くて、コクのある醤油麹。
あつあつの雑穀ごはんにのせるだけで、香ばしい香りがふわっと広がります。
ぷちぷち食感の雑穀に、まろやかな麹のうまみがしみ込んで、もうそれだけでごちそう。

おかずが少ない日でも、これさえあれば満足感たっぷり。
発酵の力と穀物の香ばしさが重なって、心までじんわり満たされます。

🔗醤油麹の味を極める!最適な醤油の選び方ガイド

「食べる」を大切にする時間が増えた

以前は食事を「お腹を満たす時間」としか考えていませんでした。
でも雑穀米を取り入れてからは、炊飯の時間さえも楽しみになりました。
炊き上がるときの香ばしい香りに包まれて、「今日も一日がんばったな」と思えるのです。

噛むほどに味わいが広がるごはんは、自然と食事の時間をゆっくりにしてくれます。
食べるスピードが落ちただけでも、心の余裕が生まれた気がします。

続けるコツは「無理をしないこと」

最初からすべて雑穀米に切り替える必要はありません。
まずは白米に少し混ぜるところから始めて、自分に合ったバランスを見つけるのがおすすめです。

私の家では、白米1合に20gと水50㏄を足して炊くのがちょうどいい感じ。
香ばしさと食感が楽しめて、家族もおいしく食べてくれるようになりました。

また、雑穀の種類によって味や香りが変わるので、ブレンドを変えてみるのも飽きずに続けるコツです。
たとえば黒米入りの雑穀を混ぜると、ほんのり紫色に炊き上がり、食卓が少し特別な雰囲気になりますよ。


雑穀米は体にいいとわかっていても、毎回炊くのがちょっと面倒…という日もありますよね。
そんなときに頼りになるのが、手軽に食べられる「金賞の一善」。

👉続けるからこそ変わってくる!プレミアムレトルト雑穀ご飯『金賞の一膳』

雑穀米で“自分を整える暮らし”へ

雑穀米を食べ始めて感じたのは、単に「健康になる」ということではなく、
「自分を大切にする時間が増える」 ということでした。

炊く、味わう、噛む、そのひとつひとつが丁寧な暮らしにつながっていく。
そして、発酵食品と合わせることで、体の中からじんわり整っていくのを感じます。

食べることは、日々のリズムをつくること。
雑穀米は、そんな毎日の中心にぴったりのごはんです。

まとめ 〜白米派でも楽しめる、新しいごはんの形〜

「白米じゃなきゃ」と思っていた私が、
いまでは雑穀米の奥深い味わいを心から楽しんでいます。

健康のためというより、「おいしいから続けたい」と思える。
そんな自然な流れで、気づけば腸の調子も整い、肌の調子もよくなっていました。

白米派の方こそ、ぜひ一度試してみてほしいです。
雑穀米は、体にも心にもやさしい“未来の主食”かもしれません。

ではでは 感謝感謝

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。