豆乳

豆乳から豆腐を作ってみた|手作り豆腐の魅力と作り方

大豆ちゃん

豆乳から豆腐って、本当に作れるの?

米こうじ君

にがりって何?なんで豆腐が固まるのか不思議だよ〜

豆腐が自分で作れるって知っていましたか?
スーパーで当たり前のように並ぶ豆腐。でも実は、豆乳があれば自宅でも意外と簡単に作れるんです。

今回は、私が実際に「豆乳から豆腐を作ってみた」体験をレポートしながら、手作り豆腐の魅力や作り方、気づいたポイントなどを詳しく紹介します。

なぜ豆腐を手作りするのか?

私が豆腐を手作りしてみようと思ったきっかけは、豆乳生活を始めたことでした。豆乳メーカーを使って毎日豆乳を作るうちに、「これで豆腐が作れたら無駄がないかも?」と思い立ち、チャレンジすることに。

手作り豆腐は、添加物なし・できたての美味しさ・自分好みの仕上がりなど、うれしいことづくめです。

材料と道具

豆腐作りには、以下の材料と道具を使いました。

材料(1丁分)

  • 手作り豆乳:500ml(市販でも可。無調整豆乳を使用)
  • にがり(塩化マグネシウム):小さじ1/2〜1(液体タイプを使用)

※「にがり」はネットやスーパーで簡単に手に入ります。100ml数百円程度。

道具

  • 小鍋
  • 温度計(あればベスト)
  • ボウル
  • 木綿布やキッチンペーパー
  • 型(なければタッパーなどで代用可)

作り方|3ステップでOK!

① 豆乳を温める

豆乳を温める

鍋に豆乳を入れて、70〜80℃程度に加熱します。沸騰させないように注意。
この温度帯が、にがりがしっかり働くポイントです。

② にがりを加えて混ぜる

ニガリを入れてかき混ぜます

火を止めたら、にがりを一気に加えて静かに混ぜます。かき混ぜすぎないのがポイント。数分置くと、ふんわり固まり始めます。

③ 型に入れて水気を切る

型に入れて水分を切る
型は紙容器に穴を開けて使用

豆腐が分離して固まってきたら、布を敷いた型に流し入れ、上から軽く押して15〜30分ほど水を切ります。これで完成!

・型は、使い終わった豆腐の容器を再利用。底に2〜3か所穴をあければ、ちょうどいい水切り器に早変わり!

・布は、キッチンにあった不織布で代用。手軽なのにしっかり使えます。

実際に作ってみた感想

初めての豆腐作り、少しドキドキしましたが、想像以上に簡単で楽しい工程でした。
しかも、できたて豆腐の美味しさに驚き!
ほんのり甘くて、大豆の香りが豊かで、何もかけなくてもパクパク食べられました。

ちょっとした工夫でさらに美味しく

・**型に入れる前の状態(おぼろ豆腐)**は、スプーンでそのまま食べても絶品!

トッピングにオリーブオイルと塩をかけると、和と洋のミックスで絶妙な味わいに。

出来立ての豆腐にオリーブオイルと塩

・出来上がった豆腐は冷奴でも、湯豆腐でも、炒め物でも使えます。

冷奴を生姜と醤油で

まとめ|自家製豆腐のススメ

豆乳から豆腐を作るのは、思った以上にシンプルで美味しい体験でした。
市販の豆腐では味わえない、できたての香りとやさしい食感
毎日豆乳を作るようになった今、週に一度は手作り豆腐を楽しんでいます。

【補足】豆乳はどうやって作ってるの?

私が使っているのは、【豆乳クラブ】というサブスクサービスで届く国産大豆
専用の豆乳メーカーで毎朝豆乳を作って、そのまま飲んだり、今回のように豆腐や甘酒に活用しています。

👉 出来たての豆乳はうまい【豆乳くらぶ】


出来立ての豆乳

*あたたかい搾りたて豆乳ににがりを入れるだけで、ふるふるの豆腐ができあがり!おうち時間がちょっと特別になりますよ

よくある質問Q&A

Q:にがりがないときはどうする?
A:レモン汁やお酢でも代用可能ですが、風味が変わるので注意。やっぱり専用のにがりがおすすめ。

Q:豆乳は調整豆乳でも作れる?
A:不可です。調整豆乳には添加物が含まれていて固まりません。無調整豆乳を使いましょう。

最後に

「豆腐って、買うものだと思ってた」そんなあなたにこそ、一度試してほしい手作り豆腐。
ほんの少しの材料と道具で、暮らしがちょっと豊かになる瞬間を味わえます。

ぜひ、次の週末に試してみてくださいね!

ではでは 感謝感謝!!

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。