雑穀米

雑穀米×納豆で腸がよろこぶ!簡単にできる発酵ごはん習慣

米こうじ君君

白米より雑穀米が体にいいって聞くけど、実際どう違うの?

大豆ちゃん

納豆をプラスしたら、本当に腸がよろこぶの?

「なんとなく体がだるい」「肌の調子がイマイチ」「お通じがスッキリしない」——そんな日が続くときは、腸が疲れているサインかもしれません。
腸を元気にするには、発酵食品食物繊維の組み合わせがカギ。
そこでおすすめなのが、毎日の食卓に取り入れやすい「雑穀米×納豆」です。
この組み合わせ、実は腸が大喜びする“最強の発酵ごはん”なんです。


雑穀米とは?白米にはない“生きた栄養”がたっぷり

雑穀米は、白米に押し麦・黒米・赤米・もち麦・あわ・ひえ・きび・大豆などをブレンドしたもの。
これらの穀物には、食物繊維・ビタミンB群・ミネラル・ポリフェノールがバランスよく含まれています。

白米が「エネルギー源」だとすれば、雑穀米は「体を整えるごはん」。
腸内環境をサポートする食物繊維が豊富で、善玉菌のエサとなって腸内フローラを整える効果が期待できます。

特にもち麦や押し麦に含まれる「β-グルカン」は、水溶性食物繊維の代表格。
血糖値の上昇をゆるやかにし、腸内で善玉菌を活性化させてくれます。

納豆は“生きた菌”の宝庫!発酵の力で腸を整える

納豆には、発酵によって生まれた「納豆菌」が含まれています。
この納豆菌、実は非常に生命力が強く、胃酸にも負けず腸まで届くことで知られています。

腸に届いた納豆菌は、善玉菌を増やし、悪玉菌の繁殖を抑制。
さらに、発酵の過程で生まれるビタミンK2ナットウキナーゼが、血液や骨の健康もサポートします。

つまり納豆は、腸だけでなく全身の巡りを整える発酵食なのです。 雑穀米×納豆が最強の理由

雑穀米には「善玉菌のエサ」となる食物繊維が、納豆には「生きた菌」が含まれています。
この2つを組み合わせると、腸の中で菌が生き生きと働ける環境が整います。

たとえるなら——
雑穀米が“畑の土”、納豆菌が“育つタネ”。
どちらか一方だけでは不十分ですが、2つが揃うことで腸内が一気に活性化するのです。

さらに、納豆のねばねば成分「ポリグルタミン酸」が雑穀の食物繊維とからむことで、腸の動きをやさしく刺激。
お通じが自然に整う人も多いです。

🔗|納豆で始める腸活と菌活|手作り納豆の魅力とおすすめ発酵食品の組み合わせ

忙しい人には「レトルト雑穀米」がおすすめ!

「体に良いのはわかるけど、雑穀を炊くのは面倒…」
そんな人には、レトルトタイプの雑穀米がぴったりです。

電子レンジで1分温めるだけで、ふっくらもちもちの雑穀ごはんが完成。
炊飯の手間もなく、納豆をのせれば即“発酵ごはん”の出来上がり。

最近では、人気の「金賞の一膳 雑穀ごはんパック」など、味・食感・栄養バランスが優れた商品も増えています。
常温保存ができるので、忙しい朝やお弁当にも重宝します。

🔗もっと自分を好きになる!もっと食事が幸せになる!『金賞の一膳』

美味しく続けるアレンジ例

「納豆ごはんは飽きる」という人も、少しの工夫で楽しめます。

  • キムチ+納豆:乳酸菌も加わり、腸活トリプル効果!
  • 卵黄+ごま+海苔+納豆:たんぱく質と脂質のバランスが良く、満足感アップ。
  • オクラ+めかぶ+納豆:ねばねばコンビで腸をやさしく刺激。

味のアクセントには醤油麹塩麹を少し加えるのもおすすめ。

雑穀米+醤油麹

発酵のうま味がぐっと深まり、毎日食べても飽きません。

合わせて読んでいただきたい記事

🔗発酵調味料入門|塩麹・醤油麹の違いと使い分け

腸が整うと、体と心も整う

腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、心身に深く関わっています。
腸内環境が整うと、免疫力や代謝が高まり、肌ツヤや気分にも良い影響が出てきます。

つまり、「雑穀米×納豆」は単なる食事ではなく、毎日のセルフケア
健康や美容を保つための“食べる習慣”なのです。

まとめ|発酵ごはんで腸から整う暮らしを

  • 雑穀米は、腸の“土壌”を整える食物繊維が豊富
  • 納豆は、“菌”そのものを届ける生きた発酵食品
  • 一緒に食べることで、腸内環境が活発に働き出す
  • 忙しい人はレトルト雑穀米で手軽に続けられる

「毎日ちゃんと食べる」ことが、いちばんシンプルで確実な腸活。
明日の元気は、今日の一膳から。

まずは、今夜の食卓に雑穀米と納豆の発酵ごはんをのせてみませんか?

ではでは 感謝感謝


ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。