玄米を続けるうえで、
多くの人が最初につまずくのは「炊き方」だと思います。

こうじ君

水は何倍?
浸水は何時間?

大豆ちゃん

圧力鍋がいい?
炊飯器はどれが正解?

私も、最初はそうでした。

でも今は、はっきり言えます。

玄米は、炊き方より先に「向き合い方」で味が変わる。

これは精神論ではなく、
実際に続けてきた中で感じた、かなり現実的な話です。


レシピにしなかった理由

玄米を調べると、
驚くほどたくさんのレシピが出てきます。

  • 浸水は○時間以上
  • 水は〇倍
  • 発芽させてから
  • 小豆を入れて
  • 圧力をかけて

どれも理にかなっているし、
きちんとやれば美味しくなるのだと思います。

ただ、正直に言うと
それを毎回やる自分が想像できなかった。

  • 帰りが遅い日。
  • 水に漬けるの忘れた日。
  • 気力がない日。
  • 炊飯器が使えない日。

「今日はできないな」
その一回が、やめる理由になる。

だから私は、
最初から“正解の炊き方”を探すのをやめました。

この玄米は、
今日の自分でも食べられるか。

それだけを基準にしました。

完璧を目指さないと、続き始めた

玄米は、真面目に向き合うほど
「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちが出てきます。

でも、その“ちゃんと”が重い。

・浸水時間が足りなかった
・今日は雑穀を切らしている
・昨日より固い気がする

そうやって減点方式で見始めると、
玄米はどんどん「面倒な存在」になります。

そこで、私は考え方を変えました。

60点でも、今日はOK。

昨日より少し柔らかい。
今日はよく噛めた。
今日は最後まで美味しく食べられた。

それで十分。

玄米は、
一回で完成させる食べものではなく、

付き合いながら育っていく主食だと思うようになりました。

炊飯器との距離感

もうひとつ、大きかったのが
炊飯器との付き合い方です。

炊飯器は、

「失敗しないための道具」だと思っていました。

でも実際は、
すべてを任せると、感覚が育たない。

・今日は水を少し多めにしてみる
・蒸らしを長くしてみる
・昨日の残りと混ぜてみる

そうやって、
炊飯器を「任せきり」にしないことで、
玄米の変化に気づけるようになりました。

うまく炊けなかった日もあります。
正直、白米のほうが楽だと思う日もあります。

それでも、
炊飯器を“正解を出す機械”ではなく、
一緒に調整する相棒として見るようになってから、
玄米との距離が縮みました。

味が変わったのではなく、自分が変わった

ここまで書いてきましたが、
劇的に「別物の味」になったわけではありません。

玄米は、玄米のままです。

  • 変わったのは、急いで食べなくなったこと
  • 一口をちゃんと噛むようになったこと
  • 「今日はどうだったか」を感じるようになったこと

つまり、
味覚より、食べ方と意識が先に変わった。

だから私は、
玄米を「美味しくする方法」より、
「向き合い方」のほうが大事だと思っています。

次は、咀嚼回数の話をします

噛むことで食事の時間が変わった

ではでは 感謝感謝!!

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。