大豆

豆乳をしぼったら“おから”を活かそう!簡単おからレシピ5選

大豆ちゃん

おからって、捨てずに使いきれるものなの?

米こうじ君

どうやって料理に使えば、おいしく食べられるんだろう?

こんにちは、発酵&豆好きのブログへようこそ!

豆乳を手作りすると、自然と「おから」がたっぷり出てきますよね。
「でも、どう使えばいいの?」と冷蔵庫で眠らせてしまっていませんか?
実はこの“おから”、栄養豊富で料理の幅も広く、活用すれば家計にも健康にも大きな味方!

今回は、そんなおからを無駄なく美味しく活かせる「簡単おからレシピ」を5つ厳選してご紹介します。
どれも手軽に作れて、毎日の食卓にすっとなじむものばかりですよ。


…豆乳をしぼると一緒にできる“おから”も、栄養たっぷりで料理に大活躍!

そこで今回は、おからを活かすレシピの前に、
私も使っている【豆乳くらぶ】〜あなたの豆乳生活に〜をご紹介します♪

おからの栄養と魅力って?

まず、おからの正体についておさらいしておきましょう。

おからは、大豆を煮てからしぼった豆乳の残りかす。
しかし「かす」とはいえ、残っている栄養は豊富!

  • 食物繊維がたっぷり(腸内環境を整える)
  • 植物性たんぱく質が豊富(筋肉や代謝の維持に)
  • カルシウム、鉄分、ビタミンB群などのミネラルも

ダイエット中の方にもおすすめで、和洋中どんな料理にも活用しやすいのが魅力です。


簡単おからレシピ5選

① 炒りおから(定番アレンジ)

材料(2人分)

  • 生おから…150g
  • にんじん…1/3本(千切り)
  • ごぼう…1/3本(ささがき)
  • しいたけ…適量(お好み)
  • 醤油・みりん・砂糖…各大さじ1
  • 出汁…100ml
  • ごま油…小さじ1

作り方

  1. フライパンにごま油を熱し、野菜類を炒める
  2. おからを加えて炒め、出汁と調味料を加える
  3. 水分がなじむまで炒め煮すれば完成!

*しっとり味がしみた炒りおからは、ごはんが進むおかずにぴったり。常備菜にもおすすめです。

② おからハンバーグ(ヘルシー主菜)

材料(2人分)

  • 生おから…100g
  • 合いびき肉…150g
  • 玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
  • 卵…1個
  • 塩・こしょう…少々
  • ナツメグ…少々(あれば)

作り方

  1. 玉ねぎを炒めて冷まし、すべての材料をボウルに入れてよくこねる
  2. 成形して両面を焼き、中まで火を通す
  3. ソースはポン酢や照り焼きダレでどうぞ!

*おからを使うことで、ボリュームはそのままにカロリーダウン。お子さんにも人気の一品です。

③ おからナゲット(外カリッ中ふわっ)

材料(2人分・8個程度)

  • 生おから…100g
  • 鶏ひき肉…150g
  • 玉ねぎ(みじん切り)…1/4個
  • 卵…1個
  • 塩・こしょう…少々
  • コンソメ(顆粒)…小さじ1
  • 小麦粉…大さじ2
  • サラダ油…適量(揚げ焼き用)

作り方

  1. 材料をすべてボウルに入れてよく混ぜる
  2. スプーンで小判型に整え、フライパンで両面を揚げ焼きにする(中火)
  3. 焼き色がついて火が通れば完成!

*外はカリッと香ばしく、中はふんわり柔らか。
ケチャップやマスタードソース、甘辛ダレとも相性抜群!

④ ホットケーキにおからをプラス!

材料(4枚分)

  • 生おから…100g
  • ホットケーキミックス…200g
  • 卵…1個(約50g)
  • 豆乳(牛乳)…150ml
  • バター(焼く用)…適量

作り方

  1. ボウルに卵と牛乳を入れてよく混ぜる
  2. ホットケーキミックスを入れて左右30回づつ混ぜ合わせる
  3. 生おからを加え、全体がなじむ程度に軽く混ぜます。
  4. 熱したホットプレートにバターをひき、生地を流し入れ、両面がきつね色になるまで焼きます。

*生おからを加えることで、もっちり&しっとりとした食感のホットケーキに仕上がります!

⑤ おから入り卵焼き(お弁当にも◎)

材料(2人分)

  • 卵…2個
  • 生おから…大さじ2
  • 白だし…小さじ1
  • 砂糖…小さじ1(甘めが好きな方)

作り方

  1. 材料をすべて混ぜて、通常の卵焼きの要領で焼く
  2. 少しずつ巻きながら形を整える

ふんわり&ボリュームアップ!冷めても美味しく、お弁当にもぴったり。

感たっぷりのあったかメニューです。

保存と活用のコツ

おからは生のままだと日持ちしにくいため、以下の方法がおすすめです。

  • **冷蔵保存:**2〜3日以内に使う(ラップor密閉容器で)
  • **冷凍保存:**1回分ずつラップに包んで冷凍(1ヶ月以内が目安)

冷凍しておけば、いつでも料理にサッと使えます。


まとめ|“おから”はごちそうに変わる!

「豆乳を作ったら出るおからは、つい捨てがち…」という方にこそ、ぜひ今回のレシピを試してみてほしいです。
実際、使ってみると想像以上に料理になじみ、家族の食卓も豊かにしてくれます。

おからは「余り物」ではなく、「副産物の宝物」。

あなたの台所に眠っているおから、今日から主役にしてみませんか?

ではでは、感謝 感謝!

ABOUT ME
ひゃくみつ
百歳まで楽しく生きることを目標にしています。 発酵食品は健康維持する目的のためで 50歳から毎日欠かさず作って食べています。 発酵食品ソムリエ 2022.4に取得 まだまだ挑戦中です。